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個別記事の管理2013-06-20 (Thu)
詩織ちゃんは魔性の女だと思った。
複数系?と言っていたっけ。

もちろん、M女さんと真っ向から向き合うのは初めてのことだった僕は
一直線に突っ込んでいった。中原先生みたいに・・・・。

僕は思った。意味があるとすれば、「彼女に、ひとりの男性を愛することを理解してほしい」と。
その目的だけは達成できたと思う。

運命の岐路は二つだった。

電話で。
ちょっとした軽い口論。でも僕が彼女にそういう態度を示したのは初めてだった。
だから、彼女は泣いていた。そして僕はフォローをしなかった。
その時は、すでに、結婚を前提にご両親に紹介されたあとの時期だ。

僕は、選択を彼女に託した。

一方で、ある日の亜子さん
「貴方達が結婚して二人でこれから先、償いつづけてくれるのが一番いいのよ」と。
僕は、無条件に、「嘘だ」と確信した。

この確信が正しかったのか?誤解だったのか?

その二択が全てだ。

ある日、亜子さんは、亜子さんの権利を実行に移した。

僕が取った立場は、徹底した中立。
そういえば言い訳かもしれない。ただの徹底した逃げだ。

全ての事態は収束した。

詩織ちゃんに言われた。
「○○さん、格好良くないわ。」
言い訳はしなかった。できようもない。
ほっとしている自分と、これでよかったのだという自分と・・・。

ある日、

彼女のmixiに押しかけた。彼女がお付き合いしている人のことも聞いて知っていた。
ハンドルネームをばらしたりする書き込みなどをした。
嫉妬の炎に焼かれていたのだ。



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