女になりたくて～　ニューハーフ娼婦・麦子

決定事項のお話は、ご主人様候補のお客さんから次回の指名を頂いた時に実施されるので、
とりあえず、つぎのニューハーフバーのお店を探さなきゃヽ(；▽；)ノ。

どの辺かしらねえ？

とりあえず、また、メール出しまくり。

麦子の体験に基づき、発動が決定された麦ちゃんの「決定事項」。
それに対して、麦ちゃんズの本体である実在者が、「決定事項」として発動する事象とは？

ジョルノとボスの対戦においては、ボスのスタンド能力「キング・クリムゾン」の未来予測の変更行為、そのものは有効であり、発動されるわけです。つまり事象として成立する。人類が想定している時空世界の一点にその事象は存在する訳です。
問題は、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムの能力の定義にあります。
キング・クリムゾンが形成した時空の一点に存在する事象に、彼は到達出来なくなる。それが、ゴールドエクスペリエンス・レクイエムの能力。
では、SFではなく、現実の事象として、これを実行せしめるとどうなるか？
ジョジョのレクイエムの能力とは、実在であるキングクリムゾンの能力を阻止はできないが、実在であるキングクリムゾンおよびその主体をその事象に着地出来ないようにする無限ループを形成する事。イタチのイザナミみたいなものと言えます。イザナミの場合には、カブトの精神世界における、瞳術みたいなものであり、現実世界である外部から見ると、カブトは静止しているように観測される。
レクイエムもそれと同等と思われます。


麦ちゃんの決定事項
１）彼に、「女になります。交換条件として下記の実行をお願いします。」という提案、依頼の実施。
２）下記の内容とは、テーゲットの手足４本のうち、２本を再利用不能な状態に至らしめる事象の発生。
３）「女になります」の内容とは、彼の女になり、麦子のアパートに同居し、彼をご主人様として生きていくこと。
４）「ご主人様」の命令は絶対。

実在主体の決定事項
１）麦ちゃんの決定事項の阻止行為の実行。
２）麦ちゃんに何もさせない・・・これは麦ちゃんの決定事項が実行されないので、正しくない。不能行為。
３）麦ちゃんの決定事項は、実行されるが、その未来の一点における一事象に、麦ちゃんを到達出来ない状態を形成すること。

SFや瞳術ではないのであり、現実の事象なので、
想定されるのは、上記の実在主体の３）。
つまり、現実的には以下の事象の発生。

１）麦ちゃんの決定事項、行為発動。
２）実在主体の行為発動として以下を実施。
２．１）「今、私がお願いした事は実施しないで欲しい」という依頼
２．２）結果として、事の実行依頼と事の非実行依頼を同時に実施する事になる。
２．３）彼の行為としては、その両者の実施であるので、何も起きない・・・とも考えられるが。
２．４）彼の解釈としては、「俺の女になり、同居し、ご主人様として生きていく」が、「傷害事件は起こすな」という事か？

例えば、AとBのどちらかを選択せよ。ただし、どちらが非選択となる状態は回避せよ。
これは、数学的には、成立しない命題。

現実世界と数学世界は異なりますからね。

最終的な結果としては、
ただ、麦子が彼の女になる・・・・だけ？

なんか、損するなあ・・・・馬鹿みたいだわ。

げー！決定事項ってこんな事態になるんだあ～～～ヽ(；▽；)ノ。悲惨だわ。

他になんか、論理的整合性の取れる解釈はないのかな？
馬鹿みたいじゃん。
これが、殺意を抱いた俺への神の戒めだというのか？

あとは、麦ちゃんの決定事項の実行だけ。
ただし、結果として、彼が「それは出来ない」と、事象の成立を否定する事。

これだと、助かるかなあ？
でもその場合に、彼が「わかった。その交換条件受け入れよう。」と言われたら、もう手遅れ。
それを聞いてから、実在主体の決定事項実施は条件付き、という事になるから、決定事項ではない。

では、実在主体は、決定事項を実行したかどうか？つまり、
「ある行為を決定事項として確定したか？」が気になるが、まだそうはしていないな。それはまだ検討状態だ。

麦ちゃんの決定事項は実施が確定している。
あとは、実在主体の決定事項を実施するか否か？の決断だけか？

さて、どうなることやら？

暴行罪
Wiki-暴行罪

傷害罪
Wiki-傷害罪

傷害罪の構成要件に該当する事案において、教唆犯は共同正犯に対し、教唆犯として処罰を受けます。
今回の麦ちゃんの行為は、傷害罪の縦犯である、障害教唆に相当します。
まだ、着手していませんよ。念のため。

暴行罪は、傷害罪の未遂形ですね。実行に着手したけれど、傷害罪の構成要件を満足する結果には至らなかった場合です。

ま、ちょっとした確認。

日本における犯罪とは、「刑法の構成要件に該当し、違法かつ有責であり、違法性阻骼事由のない行為」です。

一切の例外なく、実行される最強の事象である、麦ちゃんの「決定事項」。
そう思っていましたが、勘違いしていました。
唯一、決定事項、が実施されたのは、麦ちゃんではなく、麦ちゃんの主体である本人、麦ちゃんが麦子たちの全てを含む実在の本人。彼が亜子さんの実在に対して実施したのが、唯一の「決定事項」でした。

だから、麦ちゃんの「決定事項」と彼の「決定事項」が矛盾した場合、
麦ちゃんの「決定事項」はプロセスとして起動されるが、現実には、彼はその事象には到達出来ない。

ジョルノ・ジョバーナのスタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の進化形である、
「ゴールド・エクスペリエンス・レクイエム」のスタンド能力と一緒みたいなものですね。

ヘルス嬢・麦子の２度目のお仕事。今週は月曜と金曜と２回でした。どちらもオールナイト。
今回はどちらかというと、M的な感じのお客様。優しいお客様でした。
キャストは麦子であるNEOひみこを含む３名。女王様２名が交代で、麦子は
ずーっと、お客様とご一緒。というかヘルプ参加的な存在。
場所は鶯谷・蘭花東京店の個室からラブホテルへと途中移動で２部へ。

咥えるでもなく、ハメられるでもない状態は麦子にはつらかったです。
眠気が・・・・(´・ω・｀)。

このお客様は麦子のことをブログ、HPで良くご存知でした。

出色の出来事は、ラブホテルでお供させていただいた女王様。

プロフェッショナルと麦子との違いを痛感しました。

これからの風俗嬢・麦子にとって貴重な先生となる方と実感しました。
まず、思想が非常に麦ちゃんに似ている。
麦子に欠如しているものを一つ一つ的確にご指摘くださいました。
やはり、男である麦ちゃんと女である麦子たちの同居は限界があるのかもしれませんね。
昼間、男でいる時に、麦子たちは完全に除外されているように思えます。
でも、夜、女でいる時に、麦ちゃんが完全に除外されてはいないですね。
仕草一つ一つの中で、男が出てしまう。
単に、顔の作り、お化粧だけの問題ではない。そう実感しました。

でも、女王様に『可愛いじゃない！』と言われて、かなり嬉しかった麦子でした。
ラブホテルの中でスカトロをやる場合のプロとしての気遣いをきちんと拝見しました。
鉄幹さんが詩織ちゃんとラブホテルでやった時は、どうせ２度と来ないから・・・
と、かなり安易な後始末であったと思われます。プロは違いますね。
そうでないと、そのホテルを再利用出来なくなる危険性があるので。

いずれ、NEOひみことお客様だけの二人だけでのスカトロプレイもいつか行われるかもしれませんが、
その時はきちんと慎重に、確実に、処理を行う事と大胆に、お客様のご要望にお答えしないといけませんね。

この女王様は麦子が初めておつきした、月曜日のお客様のことも良くご存知でした。
『あのお客さに、「俺の女になれ」と言われたという事は、凄い事ですよ』と、仰っていただけました。
ただ、露出癖の相性がマッチしただけと思います。

あまり、詳細に内容を記述する事もはばかられるので、この辺で。
朝７時にラブホテルを出て、駅前のドトールから、NHバーの先輩お姉様へのメール返信をしました。
相当の長文でしたけれど、書いている中で重要な事に気が付きました。